水溶性エッセンシャルオイルの使い方

このページではお問い合わせの多い、水溶性エッセンシャルオイル(商品名:アクアフレグランス)の活用方法や、一般的なエッセンシャルオイルとの違いなどについてご説明をさせていただきます。
商品選択の参考としてご利用ください。


水溶性エッセンシャルオイルとは?
一般的なエッセンシャルオイルはそのままでは水に希釈、溶解させることはできません。これに対して水溶性エッセンシャルオイルは、オイルに水溶化剤を加えることで、水を使って簡単に希釈できるようにしたものです。
また、オイルの水溶化には一般的にエタノールが用いられることが多いのですが、エタノールには強い刺激があり香りを著しく毀損してしまうほか、高い引火リスクがあります。

アクアフレグランスでは独自開発したエッセンシャルオイル専用の水溶化剤『アロマコネクト』を採用することで香りを損なうことなく、安全に利用できる水溶化を実現しました。


水溶性エッセンシャルオイルの使い方
水溶性エッセンシャルオイルが多く活用されるのは加湿器やディフューザーを使った芳香です。
水溶化されていないエッセンシャルには大変強い成分が含まれているため、樹脂部品を中心にアロマ専用に設計されていない加湿器などの機器を破損してしまう場合があります。対して水溶性エッセンシャルオイルの場合、タンク内の水でその成分が希釈され、成分が穏やかになることから機器の損傷を抑えることができます。

また香りの面では、一般的なエッセンシャルオイルでは水面に浮いたエッセンシャルオイルを超音波で水とともに拡散させる方式(この場合、濃厚な香りが楽しめる一方で、時間の経過とともにタンクの温度とミスト内のオイルの量が大きく変化することで香りが不安定)になるのに対して、水溶化によって水に溶解したオイルが拡散されることで、安定した香りを長時間持続させることができます。

水溶性エッセンシャルオイルはお好みの香りを使ったエアーフレッシュナーなど、芳香スプレーを作る際にも適しています。スプレー容器にペットボトル入りの飲用水と水溶性エッセンシャルオイルを加えるだけ。そのまま混ざりますので、使用するたびにボトルを振ってオイルを撹拌する必要はありません。
加えるオイルの量は100mlの水に対して10〜20滴ほどから始め、使用目的や空間の広さなどによってその配合を調節してください。もちろん、複数のオイルを混ぜて好みの香りを作ってみるのも楽しみの一つですね。色々な香りを調合して、オリジナルブレンドに挑戦してみましょう。

たくさんの種類の香りがあるので迷ってしまう方もきっと多いことでしょう。こんな時にはセット商品の選択がおすすめです。


水溶性エッセンシャルオイルはアロマ初心者向け?
アクアフレグランスではアロマの初心者の方にも簡単・安全にご利用いただけることを一つの開発目標としてきました。
一方で、初心者レベルを超えた皆様にもお楽しみいただけるよう、プロ向けの本格的なエッセンシャルオイルと同様にその香りを学名や生産地、そしてケモタイプなどを明らかにして細分化しています。
さらに上級者に人気があるものの、その引火点から危険物制限を受けて日本での入手が困難だった香りも水溶化することでお届けできるようになりました。

アクアフレグランスは一般的な水溶性エッセンシャルオイルとは異なり、初心者の方だけでなく、アロマに詳しい中・上級者レベルの皆様にも十分お楽しみいただける商品です。


適さない使用方法とは?
水溶性エッセンシャルオイルでは次のような使用方法は適していません。これらの方法での使用を検討している方は他の商品をご選択ください。
・キャリアオイルに加えてのマッサージオイルでの使用
・足湯やアロマバスなど、入浴での使用
・手作りコスメなどの素材としての使用
・うがいでの使用(水溶化により、エッセンシャルオイルの大変強い苦味が感じられます)
・水での希釈を行わないで使用する場合


そのほか、水溶性エッセンシャルオイル「アクアフレグランス」に関するさらに詳細な情報はアクアフレグランスのホームページをご覧ください。